さて、本日発売のレコードコレクターズはスティーヴ・ウィンウッド/ブラインド・フェイスの特集。何日か前にも書いたけど、今回ワタシも満を持して(?)原稿2本ばかり担当させていただいてます。今回は表紙もカッコ良いですので、ぜひ書店で手に取ってみてくださいね〜。
この中で、佐野ひろしさんがウィンウッド先生の音楽性について非常に的確な分析をされてて、思わず「そうそう!それが言いたかった!」なんて頷きながら読んでしまいましたけど、外からの影響が充分咀嚼されたところでようやく表に出てくる、なんてくだりはまさにその通り。やっぱりプロのライターの方はちゃんと説明してくださいますよねえ。自分の勢いだけの文章がちょっと恥ずかしくなったり…。
70年代の後半にブラインド・フェイスのアルバムでウィンウッド先生の音楽に出会ったワタシですが、80年に『Arc of A Diver』が出たとき、「この人は自分が音楽やる上で生涯の指針になる人に違いない!」とまことに勝手ながら直感、確信して以来、ずっとこの方の背中を見つつやってきたんですよ。 もちろん他にも衝撃を受けた音楽はたくさんあったし、ウィンウッド先生自身の方向性に疑問を感じる時期もあったけど、ミュージシャンとしてのありようなど、存在そのものが常に自分の中で別格の位置にいた人で。 21世紀に入って突如とてつもない名作を連発し始めた先生の姿を見ていると、やっぱり17歳のときに感じた自分の直感は間違ってなかったな〜と思いながら、しみじみと原稿書かせていただいた次第なんです。
ところで先日、 バークリー音楽大学の名誉博士号を授与されたスティーヴ・ウィンウッド、12日にはついに還暦を迎え、名実ともにホントに先生と呼べる人になっちゃいました…(笑) |