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●フェンダー・アメリカン・スタンダード・テレキャスター
 1989年に入手。その年の秋の九段会館でのイベント「メトロトロン・ワークス」からグランドファーザーズ後期〜メトロトロン時代のソロ活動〜1997年春の綿内克幸くんをサポートしたツアー前半までのメインギター。89年のカーネーションとのツアーまではずっとナビゲーターのテレキャスタータイプのギターを使っていて、これが初めて手に入れた本物のフェンダーUSA製でした。当時の新品なので、たぶん88〜89年製なのではないかと思います。
今メインで使っているサンバーストのテレキャスは色々改造した結果、テレキャスというよりはどちらかというとギブソンぽい音がする楽器になっているのに比べると、こちらはそんなにいじってはいなくて、まさにテレキャスターらしいパキっとした音がします。メインを退いてからは極太の弦を張って弦高を上げ、レコーディングでのスライド専用にしていましたが、最近はまた普通のセッティングで弾いたりもしてます。ちと重いけど、とにかくむっちゃ頑丈で使い易いギター。

 ボディ全景。フロントピックアップは購入時のままですが、現在リア・ピックアップは3代目で、2代目はヴァンザンド、最近これが死んだので、現在メイン・ギターのテレ・カスタムに付けていたエア・ガレージ・オリジナルのものをこちらに移しました(あちらには現在リオ・グランデ製のものを付けたので、さらにフェンダーっぽくない音に:苦笑)。やっぱりテレキャスのブリッジは、ヴィンテージのやつよりこっちのアメリカン・スタンダード・タイプのほうが使い易いと思ってしまうなあ。今あらためて見てみると、手荒な扱いのせいか、歴戦の傷がけっこう刻まれてます。

 ネック・ジョイント部分。ジョイント・プレートの下の部分に穴があいてますが、ここから器具を差し込んでネックの角度とかを調整できるらしいけど、自分ではやったことなし…。このギターのネックは三角シェイプの握りが好きな自分の好みとはまったく正反対の、いわゆるカマボコ型みたいな感じで、弾き始めはかなり違和感あって当時は無理矢理慣れてました。でも今のメインギターがかなり極端な三角ネックなので、たまにこれを弾くとちょっと変な感じ。

 ヘッドの表と裏。ストリングガイドも現在につながるモダンな形のもの。ロゴマークは現在のフェンダーは50年代の書体に戻っていますが、これは80年代の書体ですな。ロゴに下にE800239というシリアルナンバーが見えます。ペグにもフェンダーのロゴ付き。ナットの上に穴が空いていて、ここからトラスロッドを回してネック反りの調節ができるんですが、こちらも未だ回したことなし。もっとも反ってないから必要ないんだけど。やっぱりめっぽう丈夫です。

 ボディ・エンド側のストラップ・ピンのネジ穴がバカになり、その少し横に穴をあけて取り付けるという荒療治をやっちゃってます(苦笑)。まあ実質の使用には問題なしだけど、デリカシーがないという声もあり…。

※このギターは現在、セロファン/タマコウォルズの西池崇さん が所有しています。元気で暮らせよ〜。

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